F1ドライバーのルイス・ハミルトンが、チェルシーFCの買収に向けた投資参加を表明した。
2003年以降、チェルシーFCはロマン・アブラモビッチがオーナーを務めてきたが、ロシアのウクライナ侵攻によりアブラモビッチは経済制裁の対象となり、クラブ運営の資格も剥奪され、新オーナーへクラブを25億ポンド(約4184億円)で譲り渡すこととなった。
クラブの新オーナー候補は複数存在し、ハミルトンはテニス界のスーパースターであるセリーナ・ウイリアムズと共に、リバプールとブリティッシュ・エアウェイで会長経験のあるイギリス人の実業家マーティン・ブロートンが進めるコンソーシアムに参加。各々約1000万ポンド(約16億5000万円)を投資する意向と明かした。
チェルシーは12月に、2021年6月期で1億4560万ポンド(約240億円)の損失を発表していたが、クラブの損失を食い止めるためのビジネスプランも既に準備されている様子。