木曜日, 4月 3, 2025

地域サッカーから学ぶスポーツビジネスのポテンシャル 〜ホームタウン・ホームスタジアムとの共存共栄〜

6/18(土)・6/19(日)の二日間で、J1・J2・J3・JFLのサッカーリーグで合計37ゲーム開催されました。

その中でも一際異彩を放ったのが、JFL所属のFC大阪vs鈴鹿ポイントゲッターズの一戦。

23年ぶりの花園ラグビー場でのサッカーゲーム開催。

観客数は異例の12,152人(JFL歴代4位となる集客数)で、以下のJ1リーグ集客数と比較してもトップクラスの集客力であったことが分かります。

観客数は異例の12,000人超え

6/19(JFL)
大阪・鈴鹿 12,152人

6/18(J1)
柏・神戸 12,667人
鹿島・京都 12,179人
湘南・東京 10,733人
清水・福岡 10,920人
磐田・鳥栖 8,163人
広島・C大阪 9,311人
浦和・名古屋 28,699人
G大阪・横浜 19,039人
川崎・札幌 18,960人

6/18(J2)
新潟・秋田 13.922人

劇的なゴールで歓喜の瞬間!

試合開始3時間前から多数のブースがスタジアム外に出展され、ステージでは、元サッカー日本代表の北澤豪さん、元ラグビー日本代表の大西将太郎さん、東大阪市出身のタレント・未知やすえさん、花園近鉄ライナーズ、06BULLS、地域のキャラクターらが登場。

スタジアム内でも試合開始前、元サッカー日本代表の久保竜彦さん、本田泰人さんも参加したエキシビジョンマッチが行われ、元ラグビー日本代表の大畑大介さんや吉村洋文大阪府知事、野田義和東大阪市長らもセレモニーに参加しました。

鈴鹿ポイントゲッターズの三浦選手(キングカズ)は試合への出場はなかったものの会場で姿を見せ、ファン・観客の歓声に応え、試合を盛り上げていました。

今回の集客力の秘訣について、FC大阪ファウンダーの吉澤氏へ質問させて頂いたところ、以下のようなコメントを頂くことが出来ました。

今回のJ1クラスの観客数1.2万人超えという実績に関して、マーケティングの観点から事前に重要視していたKPIなどはございますでしょうか?

吉澤氏 —– クラブ×ファン・サポーター×スポンサー×サッカー業界団体×経済界×教育×地域×国、広域・基礎自治体など、クラブが様々なステークホルダーに存在意義を示すために「FC大阪×○○」をそれぞれと協業してきました。FC大阪と繋がるステークスホルダーの数や協議の深さなどは重要視しておりました。

また、ハーバード大学のレベッカ・ヘンダーソン教授がここ数年で語られているように、社会との繋がりを意識した「パーパス(存在意義)戦略」というものに我々も組織として取り組めているという実感があります。

つまり、FC大阪というクラブ組織としての志や夢や信念というものを、様々なステークスホルダーの方々と共有しながら、これまで積み重ねてきた結果が12,000人超えという結果に現れたのだと思っています。

FC大阪はこれからも我々の存在意義と向き合い続けていきます。

チームは6/19終了時点でJ3昇格圏の3位以内をキープ。

このまま順調にリーグを戦っていくことができれば・・・

東大阪からJリーグクラブ誕生。

大阪から3番目のJリーグクラブ誕生。

大阪から27年ぶりのJリーグクラブ誕生。

関西から25年ぶりのJリーグクラブ誕生。

そのような瞬間に出会えるのかもしれません。

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